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​<運動チックの症例>

★顔や頭部のチック

・顔をしかめる

・口をゆがめる

・目をぱちぱちさせる(まばたき)

・眼球を上転させる

・鼻にしわを寄せる

・唾を吐く

・舌や頬粘膜(口の中の頬の部分)を噛む→口腔内の咬傷が絶えない

・鉛筆をくわえ続ける→よだれで鉛筆がベトベトになってしまう

・歯のくいしばりや歯ぎしり→歯が欠けたり歯がすり減って、神経に触り痛みが出る

・頭を振る

・他人をジーっと見る(凝視する)

 

★上半身のチック

・腕がピックっと持ち上がる→食事が困難・痴漢に間違われる

・ノートを引っ掻く

・机や物を手で叩く

・机を肘でトントンと叩く

・無意味な物や人に触る

・危険なモノに触りたくなる、或いは触る

 (例:熱いやかん・鋭利な刃物

・臭いを嗅ぐ

・母親など、心を許している人を叩く

・顔や鼻を叩く→鼻を骨折

・鼻を引っ掻く

・鉛筆(尖ったもの)で目を刺したくなる

・肩すくめ・肩を回す

・身体を左右に振る

 

★下半身・全身のチック

・ジャンプする

・かかとで床をトントンと叩く

・足踏みで床を鳴らす

・不自然な二足歩行

・つま先立ちで歩く

・3歩進んで2歩下がるといった歩行で、なかなか前へ進めない。

・決まった動作をしないと前に進めない。

・自分の胸やお腹を叩く

・お腹や全身に力を入れる(硬直させる)

・就寝前や朝起きた時、暴れる(のたうち回る・走る)

・頭を壁に打ちつける

・寝る前の儀式(玄関の前で首ふりをして、玄関を開けて外を確認しながら声を出す)

​<音声チックの症例>

【単純音声チック】単音節の発声

・舌打ち→周囲から反抗的態度と誤解を受け、トラブルに発展

・呼吸音を声に出す。

・鼻すすり(鼻で息を吸う)

・鼻鳴らし(鼻で「ふん、ふん」と、息を出す)

・咳払い

・「あっ」とか「うっ」の軽い単音を出す。

・「コッ!コッ!コッ!」と、ニワトリの鳴き声ように連続した声をあげる。

・「ホッ!」「ホッ!」と吠えるような声を出す。

・同じ音を繰り返し出す。

・大音声や絶叫

・動物のような遠吠え

【複雑音声チック】

★汚言症(コプロラリア)不謹慎な或いは、不適切な言葉を言う

・バカ・死ね・クソ・おっぱい・ファック

★反響言語(エコラリア)他人の言葉(単語・音節・語尾など)や聞いた音を繰り返す。

・「ランチを食べてください」→「食べてください」

・救急車の音を聞いて、「ピーポー、ピーポー」と言ってしまう。

★反復言語(パリラリア)自分の言葉を繰り返す。

・「食べたいよ。食べたいよ。」

​・「そうだね!そうだね!」

★言葉になっている発声

・意味もなくお決まりの単語を叫ぶ「コーヒー!」「金属!」

・念仏のような言葉をブツブツ唱える。

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